「第4回 テクノ・ジャズ・フェスティバル」が開催されました!
播磨科学公園都市まちびらき20周年記念をきっかけに、テクノを芸術文化でも輝く街にしようと始まった「第1回テクノ・ジャズ・フェスティバル」(2017年)。
新型コロナウイルスの影響による2度の中止を乗り越え、3年ぶりに「第4回 テクノ・ジャズ・フェスティバル」が開催されました。

ジャズ・ファンとしても名高い、司会の元ラジオ関西・三浦紘朗さんの呼び込みで幕が開くと、広瀬未来クィンテットのエネルギッシュな演奏でスタート。

神戸出身の広瀬未来さんはラジオ関西の番組「KOBE JAZZPHONIC RADIO」のパーソナリティーも務めるほか、さまざまなプロジェクトで演奏はもちろん、作曲・編曲も行う注目のトランペッター。新曲を含めたオリジナル4曲を演奏した後、スペシャルゲストの佐藤恭子さんが加わると『ストレート、ノー・チェイサー』を共演。興奮冷めやらぬまま第一部は終了しました。
第二部では、ニューヨークから帰国した高免信喜トリオが出演。第二の故郷とも言える上郡町をモチーフにした『Home away from home』や、サックスプレイヤーの佐藤恭子さんを交えて『Life is now』など数曲を演奏。ときに軽快に、ときにしっとりと歌うようにギターを響かせると、観客からは自然と手拍子が起こり、会場はあたたかな雰囲気に包まれていました。

第三部は出演者全員によるジャム・セッション。ラストは『What a wonderful world』のメロディーがコロナ禍の社会を励ますようにやさしく響き、盛大な拍手で幕を閉じました。


第4回 テクノ・ジャズ・フェスティバル
2022年8月28日
会場:兵庫県立先端科学技術支援センター センター棟大ホール
出演:
広瀬未来クィンテット
・広瀬未来(T)
・西口明宏(Ts)
・樋口広大(D)
・中林薫平(B)
・加納新吾(P)
高免信喜トリオ
・高免信喜(G)
・會川直樹(D)
・棚橋俊幸(B)
スペシャルゲスト
・佐藤恭子(S)
主催:3Mプロジェクト協議会
写真提供:野村久雄さん
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